ギャンブルに狂っているだろうと最初に感じ始めた時
ギャンブルでやばいと思った最初の時・・・
正直覚えていない。
でもなんとなく思い出してみると恐らく大学1年の冬ぐらいだと思う。
手元の貯金がみるみるなくなっていく。そして、
ついには親の部屋に侵入し親が預かって貯めてくれていた定期預金に手を出し始めた。
当時は祖母からも月2万円の小遣いをもらっていた。おまけに貯金やバイト代をいれれば200万ぐらいは手元にあったのではなかろうか?
それがあっという間だった。恐怖に怯えながらも病気だという認識はまったくなかった。
そのまま一気に学生ローンや〇井のカードローン等に手を出す。
そちらも200万円近くあっという間になくなっていった。
当時はまっていた風俗の資金にもかなり流れたと思う。
結果、返せなくなり、その借金の大部分は親に肩代わりしてもらった。
ただ、その時ですら、もうしないと反省はしたもののこれで強い意志を持って立ち直れると信じて疑わなかった。だから病気とはまだ考えていなかった。
その中間でやばいと感じた記憶もある。大学の部の学費を全部使いこんだり、一度返済したローンを再度借りまくり、ある学生ローン会社を訪問をした時強い口調で断られた時だった。
あの時のやばいという感覚は今でも残っている。
今思えば頑として貸してくれなかったローン会社に感謝するし、
何故か会則が厳しい部において皆にも咎められず返済すれば良いと許してもらえた事に感謝したい。
だから学生時代には薄々気付いていたんだなあと思う。
下手すれば学生4年間で1000円近く使っているんではないだろうか?
ともかく部のおかげで輝けた4年でもあったが、同時にギャンブルにどっぷりはまった4年間だとも認識している。
今後のギャンブル依存生活の土台としては文句のつけようがないものだった。