長年ギャンブル依存症だった男、そして発達障害にたどり着いた人生

ギャンブルでどん底まで行った男です。21年のギャンブル人生において人を裏切り、自殺未遂、ホームレス、生活保護を味わう。 そこで何を見て経験してきたのか記したいと思います。 そして少しずつですが、這い上がっていく姿を記録に残します。 日々のことも同時に記していきたいと考えています。 2019年末、発達障害でADHDとASDを含む混合型という事が判明 同時に知人を通じてHSS&HSPという事を知る 発達障害という事実を知ったからかそれまで狂っていたギャンブルがピタリと止まる

お酒

お酒

禁酒してから15日になる。

正直自身はなぜ止めているのかわからなくなる時がある。
ちなみにその前は6日止めて2日飲んでしまい、6日止めてまた2日飲んでしまうという事を
2度繰り返している。最後の気持ちで3度目の挑戦である。

こないだ病院に行ったときもはっきりと先生に
「ギャンブルさえ止めていれば良い」
と言われた。

何故ならギャンブル依存症であってアルコール依存症ではないからである。

ではなぜ止めるのか?
正直明確な理由はない。
勿論酒を止めれば費用が浮くし、朝もすっきりだし、健康にも良いだろう・・・。
だが、その費用はというと無駄に余計な食べ物に回るだけだし、ストレスケアという点でいえば、
お酒がストレス発散になる時だって多々ある。自分は元々少量だし、少量ならかえって
体に良い
という説すらある。

今回は変わりたい?という勢いからツイッターで宣言してしまったし、成り行きという部分が強い。
ツイッター仲間が自分を禁酒仲間として喜んでくれている部分も裏切っちゃ悪いなあという気持ちを強くさせる。

だから自分の意志としては、全然強くないのだ。

それでもお酒を飲まない日を続けるとこんな生活もあるんだなと思えて来るし
良くも悪くもお酒に逃げようという気持ちはだんだん消えていく日々を感じている。

正直今自分自身にはいつ飲んでもいいと暗示をかけている。
ただ、このまま飲まない生活を続けたらどんな光景が見えるのだろう???という妙な期待感もある。

加えて依存ではないが好きな物を、メリットの方が多いと期待して、我慢し続けるのは間違いなく自分の意志である。依存でなければ自分は意志が強いんだ!という事も証明したい気持ちもある。

まあ飲んでしまったとしてもこの取り組みはきっと大きな意味があると信じてやってみたい。
一つずつコツコツとね!

ギャンブルを止めているからこそこのような取り組みに挑戦出来ること自分自身に感謝したい。

ありがとう!!!