長年ギャンブル依存症だった男、そして発達障害にたどり着いた人生

ギャンブルでどん底まで行った男です。21年のギャンブル人生において人を裏切り、自殺未遂、ホームレス、生活保護を味わう。 そこで何を見て経験してきたのか記したいと思います。 そして少しずつですが、這い上がっていく姿を記録に残します。 日々のことも同時に記していきたいと考えています。 2019年末、発達障害でADHDとASDを含む混合型という事が判明 同時に知人を通じてHSS&HSPという事を知る 発達障害という事実を知ったからかそれまで狂っていたギャンブルがピタリと止まる

競馬

昨日G1大阪杯が行われた。 

当然コロナの影響で無観客である。

 

ただ、驚いたことに前日のレースは昨年比から104%の売り上げがあったという。

少し前は前年比の70%程の売り上げしかなかったのにあっという間に盛り返した。

勿論G1シーズンが始まったというのもあるが、やはり観戦に行っていた人口の約4割がインターネット投票に移行したのが大きいだろう。結果的にJRAの経営的には万々歳かもしれない。これでコロナが去ればさらに売り上げは伸びるだろう。

JRAの営業もそうだが、当事者のストレスも抑えられなかったという事だろう。

逆に4割アップで売り上げが上回っているというのは恐怖も感じる。それだけ一人一人の購入単価が増えているという事だ。インターネット投票というのはゲーム感覚で馬券が買えてしまう。簡単にお金を使ってしまうという事だ。

 

私が依存状態であったときどこでも投票が出来るネット投票はまさに毒だった。

多分今回のことで依存症と呼ばれる人を増やしてしまうきっかけになってしまう懸念を覚える。私は解約しても無駄だったので、強制停止をしてもらった。JRA地方競馬の職員とも共に良い反応ではなかった。一度その世界に入ると世間もそして自分自身も簡単には自分を解放をしてくれない。

 

なんとか地獄を見る依存症者を増やさないことを切に願う。

純粋に競馬が好きな人が純粋に楽しめる世界である事を願っています。