ギャンブルとの出会い
最初の出会いは高校3年生の12月頃?だったと思う
そもそもパチンコ屋はゲーセンの延長ぐらいにしか考えていなかったと思う。
ただ、18歳未満は禁止という認識はあったかもしれない。
大学受験も終わり一息ついて街をブラブラしていた時だ。
街の中心地に堂々と陣取るこの謎の店をずっと気になっていた。高校3年生といってももう18になるし、よし入ってやろうという気持ちになった。あまり詳しい状況は
覚えていないが、とりあえず店に入りパッキーカードを購入してやるんだなあという事はなんとなく理解が出来た。
当時は機種の絶対数も少なかった。大工の源さん、海物語、モンスターハウス、後は
羽物 その四つで店の7割ぐらいは占拠していたのではないかと思う。
とりあえず空いているモンスターハウスに座った。
だいたい座った席の位置もだいたい覚えている。そこでよくわからない状態で始めるが、隣のおばちゃんが親切に教えてくれた事なんとなく記憶に残っている。
ちょうど3千円のカードを購入したが(オレンジの色が入ったカードとだけ記憶にある。今思うとよく迷わず購入したもんだ)2千円がなくなろうとした時、お化けが下に表れて図柄を掴み見事大当たり。わけがわからず3連チャン。
その当時は交換制だったのでそこで止めるよう店員から案内があったと思う。
よくわからずレシートに交換、隣のおばちゃんにラッキーねと言われた記憶があるが、出玉は6千発ちょい。2千円→6千円 まあまあかなあと思った記憶はある。
受付では商品に交換する手段もあったのだが、全部交換でいいですか?
と言われ良くわからず、「はい」と答える
そして、わけのわからないブロックをもらい、他の人についていき交換所にたどりつく。どきどきしながらブロックを入れると金額表示の場所になんと15,000と点滅が!!
「えー!!!!!(*´▽`*)」
2.5円交換だから当然と言えば当然だが、当時6千円だと思っていた自分にはかなりの
衝撃だった。こんなもらって良いの~と興奮しながら家路につく。
こんな感じ。はっきりと最初のギャンブルだという認識はここが強い。
思っていた金額の2.5倍、そして普通に自分を受け入れてくれた大人の世界。
最初のきっかけとしては十分だったのかもしれない。